喫煙と関係が薄い

ハート

女性の肺がんに多い

肺がんを組織型で分類した場合、腺がん、扁平上皮がん、大細胞がん、小細胞がんに分けられます。発生部位で分類すると、気管支などの肺門部ではなく、肺野部に発生するがんです。肺腺がんは罹患率が高く、肺がんという括りで見た場合その半数を占める病気となっています。また、肺腺がんは他の肺がんと違い、喫煙との関連が薄いことがわかっています。「たばこを吸うことで肺がんになる」というイメージが定着していますが、たばこを吸わなくても発症してしまう恐ろしい病気が肺腺がんなのです。近年、肺腺がんの原因として女性ホルモンが注目されています。ホルモンに関する治療を受けた方に発症者が増えていることから、女性ホルモンの増減が発症に大きく結びついている可能性がある病気となっています。こうした治療を受けた方はリスクが高いと考え、肺がん検診を積極的に受けると良いでしょう。肺野部に発生するため、胸部X線検査で発見されやすい肺がんです。

胸部X線写真で発見

初期症状が無く、気づいた頃には進行しているケースが多いのも肺腺がんの特徴です。咳や痰が続くこともなく、人間ドックや定期健診の胸部X線検査で発見されることがほとんどです。それでも、症状が進んでくると、長引く咳、血痰、息苦しさ、胸痛などがあらわれます。またリンパ節や胸腔内に転移して胸水が貯まってくることもあります。肺腺がんは肺野にできる性質から、早期であれば手術可能で完治も望めます。手術適応になるかどうかはリンパ節転移と肺の外への浸潤の有無によります。手術適応となった早期の肺がんの場合、90%近い5年生存率が見込めます。がんの進行状態をみて化学療法を追加的におこないます。さらに進んだがんの場合、手術、化学療法にあわせて分子標的薬を使う場合があります。

Copyright© 2017 健康増進代替治療が美容と肺がんにも力発揮する:ボディメンテの極意 All Rights Reserved.